E-LINK ハンドキット
E-LINK H500
握力とピンチ力を0.1kg刻みで計測

主な利用分野 リハビリトレーニング

【H500 セット内容】

・G200 - グリップメータ
・P200 - ピンチメータ
・接続ケーブル(X4 InterXユニットと接続するため) 2本
・握力およびピンチ力の評価訓練用ソフトウェア

ピンチ力(つまむ力)と握力の標準的な計測を、精密な電子機器で行い、評価や経過レポート作成を行います。

ピンチ力と握力のユニークな訓練がやりがいをもたらし、アイソメトリック(等尺性)筋力強化、運動学習、運動制御に利用できます。

握力とピンチ力の評価

- Evaluation -

評価と訓練のために、握力とピンチ力を0.1kg刻みで計測します。データ収集をスピードアップできる上、高感度なのでとても力の弱い被験者であっても正確に計測できます。

グリップメータとE-LINKソフトウェアで、簡単で正確に握力を計測できます。

●Standard Peak Force Grip Test : 最大握力を計測し、平均値と変動係数(CV)も自動計算します。
●Sustained Grip Test : 一定時間(5/10/15/30秒間)計測し、最大値、最大時刻、平均値、疲労度を算出します。現在と過去のセッションをグラフィカルに比較できます。
●Rapid Exchange Grip Test : 被験者が最大努力か最大下努力かを見分けるためのテストを実施します。結果をグラフと表に表示します。
●複数回のセッションを通した経過レポートをグラフと表で作成します。セッション間の変化率算出や、基準値との比較も可能です。(成人と小児の基準値を内蔵しています)
ユニークな薄型のピンチメータにより、他のツールと比べて、より計測レンジ一杯まで利用して計測および訓練ができます。簡単で正確にピンチ力を計測できます。

●Key : キーを握るように、人差指のPIP関節と親指でつまむ。
●Three Jaw : 表側に親指、裏側に人差指と中指の3本指でつまむ。
●Tip to Tip : 表側に親指、裏側に人差指の2本指でつまむ。
●Thumb to Digit Opposition : 親指と他の指1本の2本指でつまむ。
●Sustained Pinch Test : 一定時間(5/10/15/30秒間)計測し、最大値、最大時刻、平均値、疲労度を算出します。現在と過去のセッションをグラフィカルに比較できます。
●複数回のセッションを通した経過レポートをグラフと表で作成します。セッション間の変化率を算出可能です。
▼Standard Peak Force Grip Test
▼Sustained Grip Test
▼Rapid Exchange Grip Test

アイソメトリックな握力とピンチ力によるユニークな訓練

- Training -

訓練に用いる力の範囲を、ゼロから上限値までではなく、被験者の機能目標に応じた下限値から上限値までに調節できます。力の範囲は、握力は最大90kg(200lbs)まで、ピンチ力は最大22kg(50lbs)まで、0.1刻みで設定できます。
設定した範囲内のアイソメトリック握力およびピンチ力の発揮と弛緩によって、E-LINKのアクティビティモジュール(訓練用ゲーム)におけるキャラクターや物の動きをコントロールします。多様なアクティビティモジュールがやりがいをもたらし、アイソメトリック筋力強化、運動学習、運動制御に利用できます。


使う力の範囲が可変なので、以下のような訓練が可能です。

●ゼロから上限値までの力範囲を利用した訓練。ほぼ弛緩した状態から、被験者の最大力まで。ピーク値をホールドする機能もあります。
●被験者ごとの機能制限の範囲内での訓練。下限値をゼロより大きく設定し、被験者は力を発揮し続けたまま、力の増大減少をコントロールします。
●極めて小さな力だけを使う設定にすることにより、関節の負担を最小限に抑えたままアクティビティを行えます。関節炎の被験者や、関節への負担を少なくしたい場合に有用です。
●痙攣のある被験者の場合、使う力の範囲を調節して、弛緩によりアクティビティを実行できます。
●使う力の範囲やスピードを変えることにより、特定の作業や目標とするADL動作へ向けたリハビリテーションになります。

※H500を使用するには、コンピュータに接続するためのX4 インターXユニットが必要です。

※本製品は実験研究用機器です。臨床用途にはご利用いただけません。